……はぅ（最終話感想）

仕事から帰宅後、速攻でDVDレコーダーにこんにちは。
これで撮れてなかった泣けるところでしたが、ちゃんと撮れてました。

一言感想：「……はぅ。」
ずっと息を詰めて見ていたので、疲れました。

というわけで、最終話感想です。
予想以上に長い上に、アイタタタな感じです。ごめんなさい。

ある意味予想が当たっていたので、結構冷静に見れました。
（ルルーシュ死亡＋スザクは「スザク」という存在が消えたという意味では死亡）
実は、今日は仕事中ずっと「ルルーシュは死ぬ。多分死ぬ。でも絶対笑って死ぬはずだから、だから泣くな」と自分に言い聞かせていました。

――でも、無理。泣いた。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
なんて言うか、じわじわ来ます。
スザクに刺された時も、ナナリーの悲鳴の時も、けろっとしていたのですが……いま、感想書いている時点で泣けてきました。
ただ悲しい。悲しいよ。
ルルーシュに笑って欲しかった。
本当に、微笑みとかじゃなくて、「幸せだよ」って、「楽しいよ」ってそういう笑顔で笑って欲しかった。

ちょっと中断。

うう。頭が痛い。我慢しながら泣くと絶対頭痛がします。
……えぇっと。
見返す勇気はまだないので、覚えている限りの感想です。なので多少違うところがあるかも。ごめんなさい。
でも、吐き出さないと次に進めないので……お付き合い下さい。

●ルルーシュV.S.ナナリー
完全ルルーシュ贔屓なので、ナナリーにちょっとイラっとしたりして。
愛されすぎて、それが当然になって、愛することを忘れてんじゃないの？
とすごーく冷たい目で見てしまいました。ごめん、ナナリー。ちょっと冷静じゃなかった。
ナナリーも「今日」を望んだんだなあ。とちょっと思いました。ルルーシュたちと学園で過ごしていた、たぶん、彼女にとって一番過ごしやすかった「今日」があったから、それを取り戻したくて頑張ったんだね。
でも、ルルーシュには他の「最良の日」が見えていて……そのすれ違いが少し悲しかった。

●スザクV.S.カレン（＋ジノ）
もうちょいジノが活躍してもいい気がするよ。
まあ、それはとにかく、KMF戦はいつでも燃えます！かっこいい！
特にラスト。スラッシュハリケーンでス○イダーマンもどきのランスロットが！後半「KMFでどつきあいかよ」と思った瞬間もありましたが、訂正します！
かっこいいよ！
……うっかりスザク死亡（見せかけ）にガッツポーズをとった私の愛は歪んでいます。分かっています。

●その他の皆さん
ごめん。まとめてしまって。
藤堂さん＋千葉さん。死亡フラグはいずこ？
星刻。同上（笑）
扇さん＋ヴィレッタ。同上（笑）
コーネリア様＋ギルフォード。とりあえず、ギルが生きている理由をプリーズ。失明だけ？
神楽耶＋C.C.。まさかの正妻（元？）と愛人（？）対決。ちょっとドキドキした。

●二ヶ月後
また急に時間が飛んだなあ。

●ゼロ登場、そして…
シュナイゼルへのギアスが「"ゼロ"に従え」だったときに嫌な予感はしたんだ。
ナナリーもカレンも神楽耶も……みんな、遅いよ。
いや、早く気づいていたらどうなったというわけでもないのでしょうが。
だって、ルルーシュだもん。気づいても、きっと外堀から埋めて「皇帝ルルーシュの死」を最も効果的にしただろうし……
なにより、そこしか見てなかったし。

――また泣いた。涙腺が脆くなってる。駄目だー！

せめて、死んだふりじゃ駄目ですか？
ルルーシュ。死んだように見せかけるだけじゃあ、あなたがあなたに科した罪は贖うことはできませんでしたか？
あなたの幸せを望んだ人の気持ちは、どこに行けばいいんだろう？
あなたを大切に思っていた人の愛情は、あなたに幸せを望ませるだけの力がなかったかなあ。

自分でどんだけルルーシュが好きなんだ、と笑えてきた。
泣き笑いって変な顔になるんだぞ、くそう。

スザクへの罰は……考えるだけで息苦しいです。
「スザク」という存在は消えてしまったわけですから、ずっと「ゼロ」でいなければいけない。
たぶん、ロイドさんとかセシルさんとか……「共犯組」が近くにいるわけで、息抜きは多少できるんでしょうが。
それでも辛いな。
憎しみで殺したんじゃない。ある種の愛情でもって殺した親友の命と願いを背負い続けなきゃいけないなんて。
辛いよぅ。

ナナリーもルルーシュの最期で「嘘」が分かってしまったので、辛かっただろうなぁ。
それでも前に進むだけの力を、ルルーシュからもらえていればいいのですが。

その他の皆さんは、それなりの傷を負いながらも元気にやってらっしゃるようで何よりです。
ルルーシュが残した「明日」を、幸せに生きて欲しいと思います。

ひとつだけ。
カレン。ミレイ会長。リヴァル。ニーナ。
お願いだから、花火を上げてください。ルルーシュのために、あげて。
カレンとニーナは、ルルーシュの真意を知っているはずだから。せめて、会長とリヴァルの誤解だけは解いてあげてね。
そんで、「馬鹿だ！」って罵ればいいよ。馬鹿だって。全部一人で背負って、ひとりだけ満足したみたいに逝ってしまって。
さんざん悪口言って、それから、すこしだけルルーシュのために笑ってくれないかなあ。
夢見過ぎかな？

それからC.C.。
笑えてる？C.C.だけが置いてけぼりを喰らったような形になってしまっているような気がしてなりません。
それだけが心配。本当に。

最後に。
ふりだしに戻ってルルーシュについて。
ルルーシュが、「世界」という不特定多数の他人を愛せるほど愛情深い人だとは正直思っていませんでした。
見くびっていてゴメン。
あなたの愛情がギアス世界の全ての人に、欠片でもいいから届いていけばいいと思います。
ありがとう！
私はコードギアスという作品に見て、楽しんで、ルルーシュが好きになれて幸せでした。
お疲れ様。本当に、よく頑張ったね！




さて。
一通り吐き出したので、これからR2沿い連載の準備を始めます。

先に宣言しておきます。

生存フラグが立つのは以下の皆さん！
・ルルーシュ（当然。ルルライ的ハッピーエンドを目指します！）
・ロロ（いいじゃん。兄弟仲良くしてれば）
・シャーリー（……ただし、ゼロのことは忘れてもらいます。ごめん←ネタバレにつき要反転）
以上です。

R2沿い連載はギアス編ルルED後設定です。
また、連載開始時はBRから1ヶ月後で、実際にR2のストーリーに入る前に、何話か挿話がある予定です。